· 

お盆休みは絶好の脳の切り替えタイム!幸福感を高める過ごし方とは

お盆休みは感謝脳を育む過ごし方を

 いよいよ令和元年のお盆休みが到来します。

 お盆休みは、故郷に帰る人、旅行へ出かける人、溜まっている作業をする人、など過ごし方は人それぞれですが、最近はせっかくの休みなので「家でゆっくり過ごす人」も増えてきています。そんな時は絶好の脳の切り替えタイムですので、脳を一度クリアにして感謝脳にすることをおすすめします。

そもそもお盆休みとは?

 毎年8月13日~16日は先祖を供養する日としてお盆期間と呼びます。地域によっては旧暦で実施する所もありますので、時期が異なる場合もあります。地域や信仰によって風習は異なりますが、一般的にはご先祖様を13日に迎え火を焚いてお迎えし16日に送り火でお送りします。盆踊りの行事がこの時期にあるのは16日にご先祖様があの世へ帰るため、盛大にもてなすという意味で最後の夜に行われています。また、盆踊りは豊作祈願のために行われきたという歴史もあります。

 日本ではご先祖の供養と自然への感謝を表すような伝統行事が語り継がれています。

いつも多忙に過ごしている方は、この期間にお盆の意味に立ち返り「ご先祖と自然への感謝」をいつも以上に想ってみてはいかがでしょうか。必ずしも仏壇や墓前で手を合わせることが祖先供養ではありません。自宅や自分のリラックスできる場所で「心の中で想う」という行為が重要です。ご先祖様から命を繋いで生きていることを実感し、自分のことを見つめるいい機会となるでしょう。さらに、家族や自然に対しても感謝の気持ちを育むことは脳にもとてもいい効果をもたらします。

感謝することはこころの健康に効果的

カリフォルニア大学の心理学の教授 ロバート・エモンズ博士によると、

感謝は心の栄養剤のようなもの

感謝は脳のシステムをふやして、精神的安定を助けてくれます

脳は入ってくる考えや気もちによって形づくられるため、頭が心配や不安などのネガティブな気持ちで埋まりそうだと、幸せな気もちになれない。毎日の中の感謝できるようなことに気持ちをむけることで、ハッピーではない感覚を除くことができると言っています。

感謝をすることで幸福感が高まり、睡眠やこころのゆとりが改善されます。

お盆休みを感謝の気持ちととこころを整える期間として過ごされてはいかがでしょうか。

弊社も日頃お世話になっているお客様への感謝を想いながら夏季休業を頂戴いたします。

夏季休業期間に関するお知らせ