新職業性ストレス簡易調査票(短縮版80項目)を用いたストレスチェック支援のご紹介です。組織や集団単位のいきいき度やワークエンゲージメントの見える化、職場環境改善をお手伝い致します。
新職業性ストレス簡易調査票(短縮版80問式)は、従来より幅広く使用されている職業性ストレス簡易調査票(57問式)に新たに22の尺度が追加された合計42個の尺度(推奨尺度セットの場合)で「職場の心理社会的な要因」「部署や事業場単位における仕事の資源」「労働者の仕事へのポジティブな関わり」といった評価ができる調査票です。なお、この新職業性ストレス簡易調査票は、ストレスチェック80項目版とも呼ばれ、新たに追加された22尺度に該当する部分の設問(および分析)は、職場分析の方向性によって任意に設定が可能です。
区分 | 現行版(57項目)の尺度 |
新版で追加された尺度 |
仕事の負担 |
量的負担 質的負担 身体的負担度 対人関係 職場環境 |
情緒的負担 役割葛藤 ワークセルフバランス(ネガティブ) |
作業レベル資源 |
仕事のコントロール 仕事の適性 技能の活用 仕事の意義 |
役割明確さ 成長の機会 |
部署レベル資源 |
上司のサポート 同僚のサポート 家族や友人のサポート |
経済地位・尊重・安定報酬 上司のリーダーシップ 上司の公正な態度 ほめてもらえる職場 失敗を認める職場 |
事業場レベル資源 | ー |
経営層との信頼関係 変化への対応 個人の尊重 公正な人事評価 キャリア形成 ワークセルフバランス(ポジティブ) |
健康いきいきアウトカム |
心理的ストレス反応 身体的ストレス反応 仕事の満足度 家庭の満足度 |
従業員のいきいき(ワークエンゲージメント) 職場の一体感(ソーシャルキャピタル) 職場のハラスメント |
当社の「COCOMUストレスチェック支援サービス」では、新職業性ストレス簡易調査票に基づく集団分析において、標準的な属性として所属別のほか、ご希望の属性(性別、年代別、地域別等)に基づいてレポートを発行いたします(当ページ掲載のレポートはイメージです。一覧性の高い弊社オリジナル様式で、スムーズな分析をお手伝いします)。
※新職業性ストレス簡易調査票を用いたストレスチェックにおいても、受検者個人へのストレスプロフィールは57項目の内容と同様です。
ストレスチェックは”やる”だけから、活かすことが求められています。弊社では新職業性ストレス簡易調査票によるストレスチェックと集団分析の実施支援と共に、管理職・従業員向け研修、幹部向け説明会の実施、アクションリスト活用によるグループワーク等、実際的な職場環境改善を総合的に支援しています。また、この数年で事業者様に求められるパワハラ防止や内部通報制度構築を、ストレスチェック制度の延長線上でサポート致します。(改正労働施策総合推進法成立に伴う、パワハラ防止義務化に向けた職場におけるハラスメント発生可能性の把握/公益通報者保護法改正による内部通報制度義務化に向けた相談窓口の立ち上げ支援 等)
ガイドブックの内容(2019年6月15日現在)
1. はじめに
2. 改正労働施策総合推進法成立に伴う、パワハラ防止義務化を見据えて
3. 新職業性ストレス簡易調査票と「健康いきいき職場」づくり
4. 新職業性ストレス簡易調査票におけるフィードバックについて
5. 新職業性ストレス簡易調査票フィードバックを用いたPDCA
6. 結果から改善へ
7. 新職業性ストレス簡易調査票における推奨尺度に関する説明
8. 現行および新職業性ストレス簡易調査票の採点方法
9. 新職業性ストレス簡易調査票の設問一覧
10.新職業性ストレス簡易調査票を用いたストレスチェックの注意点
私たちを外部資源として、包括的な職場のメンタルヘルス対策に取り組みませんか?
今なら、新職業性ストレス簡易調査票の解説や職場改善の取り組みに関するヒントが掲載されたガイドブックを無料進呈しております。以下のボタンより資料をご請求ください。
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TEL:06-6940-0560(代)