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[COCOMU TIPS]ストレス緩和に繋がる食事Ⅰ

冬は元気がなくなりがち

12月に入り日照時間も短いことから、元気がなくなる方も多いのではないでしょうか。

日照時間が短くなるとセロトニンという神経伝達物質が不足してきます。セロトニンが不足すると、脳機能の低下につながったり、心のバランスを保つことが難しくなるとされています。

そんな時には幸せホルモンと呼ばれているセロトニンを作るトリプトファンの多く含まれた食品を食べて元気を出しましょう。

トリプトファンの多く含まれている食品とは

トリプトファンが多く含まれている食品はどの様なものがあるのでしょうか。

  • 大豆製品(豆腐、油揚げ、納豆、湯葉、味噌、きな粉等)
  • 魚介類(かつお節、イワシ類、貝柱、するめ等)
  • チーズ
  • ビーフジャーキー
  • 卵類

 日々の食事に簡単に取り入れるなら、おつまみを選ぶ際にするめやチーズ、ビーフジャーキーを選ぶのもいいかもしれません。ただし、塩分が高いので採り過ぎには注意しましょう。またお味噌汁はトリプトファンを取り入れる最高の機会です。かつお節や煮干し等で出汁をとり、具材にお豆腐や厚揚げを入れることでたくさん摂取することができます。

 作るのが面倒な方はコンビニ等で売っているインスタントのお味噌汁をランチにプラスしてもいいかもしれません。

 寒い時期はまだまだ続きますが、バランスの良い食事を心掛け、心も身体も調子よく過ごしていきたいですね。

参考:文部科学省【食品データベース】 https://fooddb.mext.go.jp/index.pl