評価方法の選定

ストレスチェック制度における高ストレス者の評価、選定方法についてのQ&Aをご紹介しています。

Q.高ストレス者の評価基準にはその1とその2があるようですが、どう違うのでしょうか?

A.【その1】この度のストレスチェック制度義務化にて新たに設けられた簡易的な集計方法であり、各設問のネガティブである項目(ストレス度が高い)を4、ポジティブな項目(ストレス度が低い)を1として、すべての回答を加算することで、値が大きければストレスレベルが高いと判断する評価方法です。手軽に集計できるメリットがある反面、仕事のストレス要因や心身のストレス反応の詳細がわかりづらいといったデメリットがあります。
【その2】厚生労働省と東京医科大学様の共同研究により策定された「職業性ストレス簡易調査票プログラム」に基づく「素点換算方式(旧称:標準化得点)」と呼ばれる評価方法です。職業性ストレス簡易調査票全57項目に対する回答から、各尺度に該当する設問の点数を算出し、その点数を5段階に換算して評価を行います。なお、標準値には約2.5万人の種々の業種、職種の労働者のデータベースが基準となって作成されています。この評価方法には特殊なプログラムによる集計が必要ですが、その1の単純加算による集計と比較したメリットとしては、受検者に対してより詳しいストレス状況をフィードバックできるという点や、集団分析(仕事のストレス判定図)との相関が高いという点が挙げられます。なお、当ストレスチェック支援サービスではこの「その2」による評価方法を採用しております。